茶の合組理論

はじめに
日本茶AWARD2021「TOKYO TEA PARTY」において、2021年12月5日に「合組」をテーマに「トークショウ」を開催することになりました。いい加減なことは話せないので、改めて「茶の合組理論」について勉強しようとネットで検索したり、持っている書物で調べましたが何も出てきません。
今まで誰も「茶の合組理論」を書いていないのです。考えて見るとそれもその筈で、多くの書物を書かれている茶業試験場や大学の先生は「茶の合組」を経験したことがない方々で、実際に「茶の合組」を行っているであろう茶商にとっては、「茶の合組」はその茶問屋にとって企業秘密の部分が多くて書くことが出来ない内容であると云う事が分かりました。
そこで、茶業経験48年目の私がこれまでの経験をもとに「茶の合組」について書いてみたいと思います。

*月刊茶 2022年3月号・4月号掲載


 

ページ①
1、明治時代に混合が必要だった訳
2、合組とは

ページ②
3、合組を行う人の前提条件

ページ③
4、「三つ合」「四つ合」理論
5、二割理論

ページ④
6、古茶(ひねちゃ)
7、古茶と熟成
8、合物(ごうもの、合組した茶)と単品(一本物、シングルオリジン)

ページ⑤
9、吉浜大作の煎茶合組理論 その1

ページ⑥
9、吉浜大作の煎茶合組理論 その2